昨年はジャニスの出産があり参加できませんでしたが、今年は我が家で生まれた子猫を連れて参加することができました。
ここ暫くはヒューストンで開催されています。来年も同じ場所で行われる予定ですが、再来年は別
の場所に移動するようです。
猫を連れていなければ、ヒューストンまではコンチネンタルエアラインの直行便(猫は運ぶことができません)がありますし、時期的にかなりお安いお値段で飛行機のチケットを取ることができますので、興味のある方は一度見学されてみて下さい。
猫を連れて参加する場合、アメリカに入国する際には狂犬病のワクチンと3種混合ワクチン、そしてそれが記載されてある検疫の証明書があれば問題ありません。但し再入国する場合に最低で2週間、検疫所に留置されます。そのため猫を連れての参加は大変で覚悟が必要ですが、今年も日本から何頭か参加していました。
子猫クラスは毎年数多くのエントリーがあり、ロシアンブルーを含めたショートヘアーキツンのエントリーは227頭、実際に出陳されたのは170頭程で、ロシアンブルーの子猫の数は14頭エントリー、内10頭が出陳されました。
キツンの結果です。
●Best Russian Blue Kitten
Snow-Island Sirensong of Heartbeeps
Sire : GC Platina Luna's Instant Karma
Dam : GC Snow-Island My Jazz
Br : Yukiko Shimada
Ow : Peg Johnson / Dick Colvin
●2nd Best Russian Blue Kitten
※ブリードのポイントが同じ場合、タイとして2頭の猫が2ndになります
Chayat Alexander Petrovich
Sire : GC, RW Heartbeeps Pistol Pate
Dam : CH Chayat's Alexis
Br : Lucille-Jasper Westbrook
Ow : Lucille Westbrook
Heartbeeps Tequila Rose
Sire : GC, NW Velva's Bulletproof of Heartbeeps
Dam : GC, NW Heartbeeps Margarita
Br/Ow : Peg Johnson / Dick Colvin
●3rd Best Russian Blue Kitten
Wynterwynd Hunter
Sire : GC, NW Velva's Bulletproof of Heartbeeps
Dam : GC Naboo Mountain Laurel of Wynterwynd
Br/Ow : Annette Wilson
信じられないことに、今年のベストロシアンブルーキツンをなんとうちの子猫が頂きました。若干4ヶ月で見せるにはまだ早すぎると思っていた私は、予想しなかったことに驚くばかり。Snow-Island
Sirensong of Heartbeepsは6リング中4リングでファイナルを獲得し、Gary
VeachジャッジとPam Delabarジャッジのファイナルで4thと2ndという上位
入賞を果たしました。Sirensongは低い耳付きとビビッドグリーンの大きな瞳、そして長い手足と手触りの良いダブルコートを持っており、手前味噌で恐縮ですが、将来はもっと美人になる子猫だと思います。
2ndのChayat Alexander Petrovichは素晴らしいボディに長い手足、そしてペールブルーのコートを持ったハンサムな男の子です。ファイナルは一カ所でしたが、これからの成長が楽しみです。
同じく2ndのHeartbeeps Tequila Roseも同じく1ファイナルでした。大きな目と低く付いた大きな耳が特徴的な華やかな顔つきの女の子です。
3rdのWynterwynd Hunterは我が家出身のIceblinkの孫にあたります。2つのファイナルに入りました。ペールブルー・ティッピングが美しい厚いダブルコート、そしてお父さん譲りの低い耳付きを持った可愛らしい男の子でした。
チャンピオンシップは7頭のエントリーがあり、アブセントはなく7頭出陳されました。
●Best Russian Blue in Championship
Kaybrook Sumthinborrowed Sumithinblu (GRC)
Sire : GC, RW Samovar Kasper of Kaybrook
Dam : GC Kaybrook's Kalisa
Br : Kay Janosik
Ow : Kay Janosik / Linda Berg
Chayat's Annushka of Czarcatz (GRC)
Sire : GC Chayat's Rurik
Dam : GC Chaskara Lvinya Dvibrok of Chayat
Br : L Westbrook / G bischoff
Ow : Karen Godwin / Lucille Westbrook
●2nd Best Russian Blue in Championship
Kaybrook's Sentinel of Tyuda (CH)
Sire : GC, RW Samovar Kasper of Kaybrook
Dam : GC Kaybrook's Kalisa
Br : Kay Janosik
Ow : Natascha Dekarz
Tsar Blu's Zparkle (OPEN)
Sire : GC BW, NW Tsar Blu's Zinatra
Dam : GC Tsar Blu's Tsar Struck, DM
Br/Ow : Donna J Fuller
●3rd Best Russian Blue in Championship
ブリードリボンが上記4頭に全てついたため、該当なし・・だったと思うのですが、後日きちんと確認します。
今年のチャンピオンシップのベストブリードはタイで2頭の猫が入りました。
Kaybrook Sumthinborrowed Sumithinbluは9ヶ月にも満たない若くはつらつとしたグランドの女の子です。ペールブルーのコートに美しいヘッド、女の子ですが男の子っぽい爽やかな格好良さを持っていると思いました。
Chayat's Annushka of Czarcatzは1歳1ヶ月のグランドの女の子で、愛らしく女の子らしいエレガントな表情が印象的でした。女の子がチャンピオンシップでアワードを走ることは非常にハードですが、頑張って欲しいと思わせる子でした。
Kaybrook's Sentinel of Tyudaのオーナーはドイツ在住です。完成された頭部と男の子らしい筋肉質なボディを持ったハンサムボーイでした。
Tsar Blu's Zparkleは両親譲りの厚く手触りの良さそうなコート、丸いグリーンの瞳が可愛らしかったです。
プレミアシップは4頭エントリーされましたが、2頭のみの出陳になりました。自分のことに忙しくて審査を見ることができなかったので、コメントをつけることができないのが残念です。
●Best Russian Blue in Premiership
Pavlova Chucky's Revenge of Cacao (GRP)
Sire : GC RW Chaskara Chariroff of Pavlova
Dam : GC RW Tylona's Neon Rainbow
Br : Vicky Edwards - Lessee
Ow : Carissa Altschul/Vicky Edwards
●2nd Best Russian Blue in Premiership
Mr Saba Vladimir of Valnika (PR)
Sire : Justtheblus First Knight Lancealot
Dam : Justtheblus Kaushia Bella
B/O: Valarie Williamson
2年前よりもお店が少なくなったのが残念でしたが、多くのロシアンブルーのブリーダーさんたちと楽しい時間を持つことができ、充実した旅になりました。個人的な旅のレポートに関しては後日改めて自分のサイトの方にアップしたいと思っております。
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